コットンウェイ、初優勝!劇的な逆転で栄冠掴む 第17回 SLの走る街「コットンカップ」大会

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コットンウェイ、初優勝!劇的な逆転で栄冠掴む 第17回 SLの走る街「コットンカップ」大会

社会人硬式野球大会「第17回SLの走る街コットンカップ」(コットンウェイ硬式野球倶楽部主催、JABA栃木県野球連盟共催)が、10月18日・19日、11月1日・2日の4日間にわたり、真岡ハイトラ運動公園市民球場で開催された。

関東各地および福島県から14チームが出場し、熱戦が繰り広げられた。

決勝では、地元のコットンウェイ硬式野球倶楽部(真岡市)が茨城ゴールデンゴールズを3対1で下し、悲願の初優勝を果たした。

同大会は、社会人クラブチームの交流を通じて野球の普及・振興を図るとともに、地域とのつながりを深めることを目的としており、スポーツを通じた地域活性化に貢献している。

決勝戦は終始緊迫した展開となった。1点を追う5回裏、佐治暁がライト越えの二塁打で出塁し、盗塁で好機を広げると、鈴木秀明(すずき ひであき)の内野安打で同点に追いついた。続く6回には小池康晃のレフト前ヒットから、4番・長嶋樹哉(ながしま みきや)が右中間へ勝ち越しの三塁打。さらに森田汰希(もりた だいき)の内野ゴロの間に長嶋が生還し、リードを広げた。

投げては先発・野澤友彦(のざわ ともひこ)が7安打を許しながらも要所を締め、二回戦・決勝の2試合で失点1と安定した投球を披露。緩急と丁寧なコントロールで相手打線を封じ込めた。

野澤友彦選手兼副主将は「優勝できて嬉しい。全員が全力で戦って掴んだ結果。運営、審判、アナウンス、賛助会員の皆様など、支えてくださった方々に心から感謝したい」と喜びを語った。

柳隆(やなぎ たかし)監督は「今年こそ優勝を目標に臨んだ大会。守備をノーエラーで締め、全国大会経験のある強豪に勝てたことは大きい。来季に向けての弾みにもなる」と手応えを語った。

表彰では、最優秀選手に野澤友彦、敢闘賞に河原崎達哉(かわらざき たつや)(茨城ゴールデンゴールズ)、首位打者賞には臼井聖人(うすい まさと)(同、打率.583)が選ばれた。

大会を通しては、選手としても活躍する 直井大輔(なおい だいすけ)(FMもおかパーソナリティー) がスタジアムDJとして試合を盛り上げ、会場に一体感を生み出した。

また始球式では、コットンジュニア所属の 福田誠吾(ふくだ せいご)、桂木大地(かつらぎ だいち)、古澤廉翔(ふるさわ れんと)、近藤蒼真(こんどう そうま) の4選手が登場し、未来の野球選手たちの元気なプレーが大会に華を添えた。

コットンウェイはこれまでに5度決勝へ進出しながらも優勝には届かず、今回ついに悲願を達成。地元の声援に応える劇的な勝利となり、チームと地域に大きな喜びをもたらした。

【試合結果】

準決勝:コットンウェイ 2-1 所沢グリーンベースボールクラブ(延長9回タイブレーク)

:茨城ゴールデンゴールズ 3-0 横浜金港クラブ

二回戦:コットンウェイ 7-4 UKクラブ(宇都宮市)

:所沢グリーンベースボールクラブ(埼玉県)11=0南アルプス硬式野球倶楽部(山梨県)

:横浜金港クラブ(神奈川県)6=2鹿沼39(鹿沼市)

:茨城ゴールデンゴールズ(茨城県)8=1太田暁工業硬式野球クラブ(群馬県)

一回戦:UKクラブ(宇都宮市)11対4 いわき菊田クラブ(福島県)

   :宇都宮大学OBクラブ(宇都宮市)2対8 所沢ベースボールクラブ(埼玉県)

:南アルプス硬式野球倶楽部(山梨県)6対5 BIGWINGS印西(千葉県)

   :鹿沼39(鹿沼市)○8対4 エスプライド(東京都)

:全那北硬式野球クラブ(那須塩原市)1対8〇 横浜金港クラブ(神奈川県)

:TSK宇都宮(宇都宮市))4対6〇 茨城ゴールデンゴールズ(茨城県)

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